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顧客情報記載の書類が所在不明に - 日商ガス販売

日商ガス販売は、LPガスを利用する顧客の個人情報が記載された書類が所在不明になっていることを明らかにした。

同社によれば、12月8日に顧客情報258件が記載された書類の紛失が11月から実施していた自主点検の過程で判明したもの。

紛失したのはLPガスをあらたに開栓する際に交付する書類と、保安点検調査を行った際に交付する書類の控え。千葉県でLPガスを利用している顧客の氏名、住所、電話番号などが記載されている。

1月の自主点検時にこれら書類を千葉県の事務所から本社事務所へ送付したが、点検の終了後、所定の管理台帳に返却されていなかったという。紛失した情報の不正利用などは確認されていない。

同社では、対象となる顧客を個別に訪問し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2016/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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