WordPress向けプラグイン「NextGEN Gallery」に脆弱性
画像のギャラリーを設置できるWordPress向けプラグイン「NextGEN Gallery」に、「リモートファイルインクルージョン(RIF)」の脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同プラグインに、任意のファイルのコードをサーバ上で実行されるおそれがある「リモートファイルインクルージョン」の脆弱性「CVE-2016-6565」が明らかとなったもの。
脆弱性が悪用されると、サーバ上のファイルを取得されたり、任意のコードを実行されるおそれがある。同脆弱性の判明を受け、開発者は脆弱性を修正した「同2.1.57」をリリースしている。
(Security NEXT - 2016/11/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Rapid7」「SKYSEA」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「Windows 10」サポート終了 - 重要度が高い更新は「ESU」で継続提供
SAP、10月の定例パッチを公開 - 複数のクリティカル脆弱性
Veeamバックアップ製品に深刻な脆弱性 - 修正版アップデート公開
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開