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サイバートラストら、電子署名で真偽確認できる「トラステッドビーコン」

サイバートラストとインタープランは協業し、ビーコンの信号に電子署名を付加する「トラステッドビーコン」を提供する。

同ソリューションは、ビーコンの信号における真偽を確認できるもの。ビーコンの信号へ電子署名を付加し、アプリケーションで検証することにより、なりすましや改ざんされた不正な通信を排除できる。電子署名の失効情報はサイバートラストのセキュアIoTプラットフォーム認証局が管理する。

両社は、今回のソリューションによりビーコンのセキュリティレベルを向上できるとし、社会インフラの位置測位の自働化、輸送機器の精密誘導などをはじめ、IoT機器の普及に向けて展開していく。

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「トラステッドビーコン」の利用イメージ(画像:サイバートラスト)

(Security NEXT - 2016/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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