Adobe、ホットフィクスで「ColdFusion」の脆弱性3件を解消
Adobe Systemsは、3件の脆弱性を修正した「ColdFusion」のホットフィクスを公開した。

ホットフィクスを公開したAdobe
今回公開したホットフィクスでは、入力値をチェックせず、クロスサイトスクリプティング(XSS)に悪用されるおそれがある脆弱性「CVE-2016-1113」をはじめ、3件の脆弱性を解消。「同2016」「同11」「同10」におけるすべてのプラットフォームが影響を受けるとしている。
同社では、脆弱性を解消した「同2016 Update 1」「同11 Update 8」「同10 Update 19」を用意。ゼロデイ攻撃は発生しておらず、適用優先度は3段階中2番目にあたる「2」にレーティング。30日以内を目安にアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/05/12 )
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