Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生の個人情報含むUSBメモリを学内で紛失 - 中部大学

中部大学応用生物学部の職員が、学生の個人情報を保存したUSBメモリを紛失してことがわかった。

7月3日に紛失が判明したもので、校内で紛失したという。紛失したUSBメモリには、同学部食品栄養科学科管理栄養科学専攻の実習を受講している学生の氏名と学籍番号が保存されていた。

また一部科目では受講者の身長や体重、食事調査結果なども含まれる。USBメモリにセキュリティ対策は講じられていないとしている。

同大学では、所管官庁へ事態を報告。対象となる学生に対して書面で事情を説明し、謝罪した。不正利用などの報告は寄せられていない。

(Security NEXT - 2013/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市