Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTソフト、メール誤送信防止ソフトに大容量ファイル転送オプションを追加

NTTソフトウェアは、大容量ファイルの転送に対応したメール誤送信防止ソフト「CipherCraft/Mail」の最新版を販売開始した。

同ソフトは、送信メールの再チェックによる誤送信防止、メール暗号化、送信の一時保留、上長承認、不審メールのリアルタイム検知などセキュリティ機能を搭載した統合的なメール誤送信防止ソリューション。

今回の最新版では、NSDビジネスイノベーションの大容量ファイル転送ソフト「eTransporter」との連携機能をオプション追加した。同機能により、大容量ファイルを普段のメール送信と同じ操作性で送信でき、ファイル送信やダウンロード時の証跡が保存可能になる。

具体的には、「CipherCraft/Mail」が添付ファイルとメール本文を分離し、添付ファイルは「eTransporter」のファイルサーバに保存。受信者にはファイルのダウンロードURLをメール送信し、ウェブ経由でファイルを受け取る仕組みとなっている。

(Security NEXT - 2013/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加