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日赤、5月に発生したウェブサイトの改ざん被害を公表

日本赤十字社は、5月にウェブサイトの改ざんが発生していたことを公表した。閲覧者にウイルス感染のおそれがあるという。

同社によれば、5月30日20時ごろ、何者かによってウェブサイトを改ざんされたもの。改ざんページの公開期間は、21時54分までの2時間弱だが、期間中に同サイトのホームページを閲覧した場合、ウイルスへ感染するおそれがあった。

同社では、心当たりがある利用者に対し、セキュリティ対策ソフトや、セキュリティベンダーが提供するオンラインスキャンを用いて、ウイルスに感染していないか確認するようアナウンスを行っている。

(Security NEXT - 2013/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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