Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中学校で生徒の個人情報資料が発見されて紛失が判明 - 藤沢市

藤沢市立第一中学校において、生徒37人の個人情報が記載された資料を紛失していたことがわかった。資料が教室で発見されたことにより紛失が判明したという。

一時紛失していたのは3年生のクラス替え資料で、1クラス37人分の氏名、性別、出身小学校名、学年末試験の得点のほか、問題行動や家庭環境などが記載されていた。

5月14日、別のクラスの教卓机の中から見つかったことで紛失が判明。同資料は、担任が授業の用具を入れるかごに入れて持ち歩いていたが、紛失当時の記憶がはっきりしないという。

同校では、3年生全員を対象に、紛失した資料に関する無記名アンケートを実施。また学年集会を開いて経緯を説明した。保護者に対しても、臨時保護者会を開催している。

(Security NEXT - 2013/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
県立高のオープンスクール申込フォームで設定ミス - 三重県
中学校でデジタル化した解答用紙、並び順誤り誤送信 - 堺市
県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
中学校で生徒からの聞き取りメモをスクリーンに誤投影 - 高槻市
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
配布書類に意図しない裏面印刷、別生徒の情報 - 高槻市