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受託業務で「SQL Server」の不正コピー利用したサーバ運営会社とMSが和解 - 和解金は1億円

受託業務で「Microsoft SQL Server」の不正コピーを利用していたサーバー運用会社と、日本マイクロソフトの間で和解が成立した。和解金は1億円だという。

サーバー運用会社が、外部から受託した業務で不正コピーを利用していたもので、ACCSの不正コピー情報窓口に情報が寄せられ、問題が発覚。証拠保全手続きを経て、両社が協議を進めていた。

ACCSによれば、不正コピー情報窓口に寄せられた情報などをもとに和解に至ったケースは、1997年から約900件に及び、和解金総額は累計で約102億円に達しているという。

(Security NEXT - 2012/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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