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BSA、違法コピー通報の報奨金を最高300万円に引き上げ

BSAは、組織におけるソフトウェアの違法コピーに関する情報提供を受け付ける報奨金プログラムを期間限定で実施する。今回は上限額を300万円へと引き上げた。

同団体では、2013年より不定期に期間限定で報奨プログラムを展開。3回目を迎える今回は2月16日から3月15日まで実施する予定で、従来最高100万円だった報奨金を300万円へと引き上げた。

同プログラムでは、通報を受けて和解金が支払われた場合に通報者へ報奨金を支払っている。これまで2回の実施で448件の通報を受け付けており、2014年末の時点で有力な情報を提供した6名に対して100万円を提供したという。

同団体では、「知財ブラック企業は通報だ!」を合い言葉に、交通広告やインターネット広告、ソーシャルメディアなどを通じてプロモーションを展開する。

(Security NEXT - 2015/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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