IIJ、仮想デスクトップサービスに「ZeroDay攻撃対策オプション」など追加
インターネットイニシアティブは、「IIJ GIO仮想デスクトップサービス」のセキュリティ機能を強化し、ゼロデイ攻撃対策など3種類のオプションをあらたに追加した。
同サービスは、Windowsデスクトップおよびアプリケーションを仮想化し、ネットワーク経由で利用できる企業向けの仮想デスクトップソリューション。
あらたに追加した「ZeroDay攻撃対策オプション」は、プログラムの動作を解析して不正プログラムを排除し、未知の脆弱性を悪用する攻撃やウェブ経由の攻撃、マルウェア感染を防ぐソリューション。フォティーンフォティ技術研究所(FFRI)の「FFR yarai」を採用している。
さらにトレンドマイクロの「ウイルスバスターコーポレートエディション」によるウイルス対策機能を提供する「アンチウイルスオプション」を用意した。
また「認証端末オプション」では、登録されていない私用端末の利用を防止することが可能。ベーステクロノジーの認証ソフト「QuiX端末認証」により認証鍵を各端末に配布し、端末認証を実現している。
(Security NEXT - 2012/10/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米CISA、ファイル共有ツールなどの脆弱性3件を悪用リストに追加
先週注目された記事(2024年11月17日〜2024年11月23日)
米当局、AppleやOracleの脆弱性悪用に注意喚起
先週注目された記事(2024年11月10日〜2024年11月16日)
頻繁に悪用された脆弱性トップ15 - 多くでゼロデイ攻撃も
MS、月例パッチで脆弱性90件を修正 - すでに2件は悪用済み
「FortiManager」狙う攻撃 - IoC情報など更新、被害ないか確認を
先週注目された記事(2024年10月20日〜2024年10月26日)
「FortiManager」脆弱性、6月下旬より悪用 - 被害機器は50以上か
先週注目された記事(2024年10月13日〜2024年10月19日)