Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むUSBメモリを元勤務医が紛失 - 江南厚生病院

愛知県厚生農業協同組合連合会は、江南厚生病院の元勤務医が、患者情報31件含むUSBメモリをタクシーの車内に置き忘れて紛失したと発表した。

紛失したUSBメモリには、同医師が在職中に取得した患者情報31件が保存されていた。学会資料として保有していたもので、患者氏名、年齢、ID、のほか、治療情報や検査結果などが含まれる。

8月3日に帰宅のため利用したタクシー車内へ置き忘れ、紛失した可能性が高いが、特定できていないという。翌4日に警察へ届けたほか、タクシー会社へ問い合わせるなど探索を行っている。

(Security NEXT - 2012/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県