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WordPress向けアクセス解析プラグインにXSSの脆弱性

オープンソースのCMSプラットフォーム「WordPress」向けに提供されているアクセス解析プラグイン「WassUp」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が判明した。

「同1.8.3」および以前のバージョンにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在しており、ユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。

今回判明した脆弱性は、bogus.jpの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが開発者との調整を行った。

(Security NEXT - 2012/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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