日立ソリューションズ、「秘文」の新版を発表 - Androidや仮想デスクトップ環境へ対応
日立ソリューションズは、デバイス制御やデータの暗号化、インターネット経由によるデータの不正持ち出しの防止機能などを備えたセキュリティソリューションの新版「秘文 V10」を6月29日より発売する。
最新版では、Android端末において、内部メモリと外部メディアを暗号化できるソフトウェア「秘文AE SmartDevice Encryption」を追加。持ち出し端末経由の情報漏洩対策に活用できる。
またメディア暗号化製品「秘文AE Information Cypher」とデバイス制御製品「秘文AE Information Fortress」が仮想デスクトップ環境に対応。同環境下において、外部メディアへの持ち出しや印刷による情報漏洩を防止できる。
さらにファイル単位の持ち出し制御に対応する「秘文 Server Extension」と、ファイルに機密レベルを付加する「秘文AE SecurityPolicyEnforcer ServerAgent」を用意。ポリシーを設定し、持ち出しコンテンツのよりきめ細かいセキュリティ管理が行えるようになった。
導入にあたっては、「エンドポイント」「ファイルサーバ」「メールおよびウェブ」「スマートデバイス」から選択し、管理サーバである「秘文AE Server Extension」による一元管理に対応している。
(Security NEXT - 2012/04/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
最大7年分のPC操作ログを保管、検索できるクラウドサービス
「InterSafe ILP」に新版 - ファイル持出時に個人情報をチェック
クライアントのログ管理サービスをクラウドで提供 - ラネクシー
端末状況を可視化する「コンプライアンス調査サービス」
テレワークリスク向けに保険パッケージ - 三井住友海上ら
MS、EDRやSIEMを機能強化 - 「MS 365」には内部脅威の対策機能も
ALSI、情報漏洩対策製品に新版 - 不審操作の通知機能
富士通SSL、IoTや組込機器向けに不正プログラム対策 - 製造メーカーへ供給
パーソルP&T、「Office365」など対象としたSOCサービス
「秘文シリーズ」に新版 - ランサムウェア対策などを追加