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CCIF、「Share」による著作権侵害者にファイル削除の要請メールを送信

ISP事業者と権利者団体で構成される「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」は、「Share」で著作権を侵害しているユーザーに啓発メールを送信する取り組みを12月より開始した。

今回の取り組みは、権利者団体がISPへ要請する形で、ファイル共有ソフト「Share」ユーザーに対し、著作権を侵害しているファイルの削除を要請する啓発メールを送信するもの。

同協議会では2010年3月より、「Winny」を利用して著作権侵害を行っているユーザーに対し、問題のファイルについて削除を求める啓発メールを1万通以上送信しているが、「Share」についても著作権侵害が横行し、権利者に被害が生じているとして今回対象を拡大した。

(Security NEXT - 2011/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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