クリアスウィフト、「上長CC機能」を強化したメールセキュリティ製品 - 国内金融機関の要望に対応
クリアスウィフトは、メールセキュリティゲートウェイの最新版「CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.3」を提供開始した。
同製品は、ウイルスやスパム、誤送信などメールに関連する脅威を防止する機能を備えたオールインワン型のメールセキュリティゲートウェイ。
最新版では、送信メールにおいて上長のメールアドレスが同報に入っているか確認できる「上長CC機能」を強化した。
従業員と上長の関連付けについて、Active Directoryやテキストファイルにて一元管理することができるほか、事前の設定に従い、自動で上長へ同報送信することが可能。
同社リージョナルマーケティングマネージャーの中村真氏によれば、同機能は特に国内金融機関にからの要望が多く、日本からのフィードバックをもとに実施した機能追加だという。今後は地銀や生保などをターゲットに市場を拡大したいとしている。
「シェア15%を最新版の投入により25%まで拡大させるのが目標」同社中村真氏
また今回のバージョンアップでは、「パーソナルメッセージ管理機能」を強化。送受信したメールをルールに従って一時保留でき、そのまま送信したり削除することが可能。
また日本語のほか、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、中国語に対応しているほか、「iPad』『iPhone」「Blackberry」にも対応した。
参考価格は、100ユーザーが利用できるソフトウェア版、バーチャルソフトウェア版が48万円。プライアンス版が、80万8600円。
(Security NEXT - 2011/04/12 )
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