PHPの一部関数にサービス拒否の脆弱性
PHPの一部関数に脆弱性が存在し、サービス拒否が発生するおそれがあることがわかった。
情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターが運営するJVNによれば、「PHP 5.3.3 revision 305571」より以前のバージョンに含まれる「getSymbol」関数に、整数オーバーフローの脆弱性が含まれているという。
IPAらは、PHP Groupの情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/12/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因