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日本セーフネット PCI DSS準拠目指す企業向けにセキュリティスイートを提供

日本セーフネットは、PCI DSS対応を支援する「SafeNet PCI DSSソリューション」を提供開始した。

同ソリューションは、クレジットカードブランド大手が推進するセキュリティ基準「PCI DSS」へ準拠を目指している事業者へ、要件となっているデータ保護や脆弱性管理、アクセス制御、アクセス監視などの機能を提供するセキュリティスイート。

アプリケーションファイアーウォールや情報漏洩対策機能を提供する「SafeNet eSafe」やシステム管理者の管理を実現する「SafeNet DataSecure」などにより構成されており、用途に応じて利用できる3種類を用意した。

「Enterprise Securityスイート」では、PCやファイルサーバ、データベース、ネットワーク上のファイルに対するアクセスコントロールを実現。「Database Protectionスイート」は、暗号化やアクセス制御、監査により特権ユーザーの管理や外部からの不正アクセスを防止できる。また「Database Security Add-onスイート」により既存の暗号化済みデータベースにおいて、暗号鍵管理を実現する。

価格は「Enterprise Security スイート」が3990万円、「Database Protectionスイート」が1260万円、「Database Security Add-onスイート」945万円から。

(Security NEXT - 2010/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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