Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

原子燃料リサイクル施設の研修施設サイトが改ざん被害

青森原燃テクノロジーセンターのウェブサイトにおいて、「Gumblar」による改ざん被害が発生していたことがわかった。

サイトの管理を行っていた委託先「オラネット」のパソコンにウイルスが感染し、青森原燃のサイトが1月7日に改ざんされたもの。7日にすべてのページが改ざんされ、同日中に修正を行ったが、会社案内ページなど一部のページは、13日まで改ざんされた状態だったという。

改ざんされたページを閲覧した場合、不正サイトへ誘導されたり、偽セキュリティ対策ソフトがインストールされる可能性があり、同社では利用者へ謝罪した。

(Security NEXT - 2010/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性