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東大大学院教育学研究科のサイトが改ざん - 閲覧者にウイルス感染のおそれ

東京大学大学院教育学研究科のサイトが改ざんされ、サイト内の一部ページを閲覧した場合ウイルスに感染する可能性があったことがわかった。

改ざんが発生したのは1月8日5時51分。改ざん発生から閉鎖した1月13日15時までの間に対象ページを閲覧した場合、ウイルス「Gumblar」およびその亜種に感染している可能性があるという。ウェブサイトは、1月21日より安全を確認したとして再開されたが、改ざんされたページはアクセスできない状態となっている。

同研究科では、改ざん期間中に対象ページにアクセスした場合にはウイルススキャンを実施するよう案内している。

(Security NEXT - 2010/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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