Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大図研のサイトが改ざん被害 - 閲覧者にウイルス感染の可能性

図書館員が中心となり活動している研究団体「大学図書館問題研究会」のサイトが改ざんされ、閲覧者がウイルスに感染した可能性があることがわかった。

同会によれば、サイト内のディレクトリに設置されたインデックスページなどが改ざんされたもので、地方支部や過去に実施したイベントページなども含まれる。

「Gumblar」による改ざんと見られ、改ざんが発生した2010年1月3日0時30分から、修正が完了した6日11時までの間にアクセスした場合、不正サイトに誘導されウイルスに感染する可能性があった。

同会ではサイト上に謝罪を掲載するとともに、改ざん期間中にアクセスした利用者へウイルススキャンを実施するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大