Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「行政苦情110番」に誤って相談内容や個人情報が流れる - 総務省

総務省は、「行政苦情110番」において相談内容や個人情報が外部へ流出する事故が5月24日に発生したことを明らかにした。

兵庫行政評価事務所で留守電に録音された相談内容を誤って「行政苦情110番」に流したもの。匿名による相談内容4件が流出し、一部に住所といった個人情報が含まれていた。

留守番電話のカセットテープが正しくセットされていなかったのが原因だという。同事務所では今回の事故を受け、相談者本人に対して事情を説明し、謝罪した。

総務省
http://www.soumu.go.jp/

(Security NEXT - 2009/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市