不正アクセスでサイト改ざん被害、閲覧でウイルス感染のおそれ - タックス
中古車販売を手がけるタックスのウェブサイトが不正アクセスを受け、改ざん被害に遭っことがわかった。閲覧者にウイルス感染のおそれがある。
同社によれば、5月10日早朝に同社サイトに対して不正アクセスが発生したもの。一部のファイルが改ざんされたことにより、閲覧者は外部の不正サイトへ誘導され、ウイルスに感染するおそれがあった。
同社のパソコンにはウイルス対策ソフトが導入済みだったものの、同社パソコンがウイルスに感染し、FTP情報が不正に取得されたことで、サイトの改ざんに至った可能性が高いという。
改ざんされた5月10日から翌11日まで改ざんされたページを閲覧した場合、ウイルスへ感染する可能性があった。個人情報の流出については否定している。
同社では改ざんされたファイルを復旧。またFTPアクセスについて遮断した。同社では心当たりがある利用者に対してウイルスが感染していないか確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2009/05/22 )
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