Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィーがボット検知ツール「CCCクリーナー」の誤検知を解消

マカフィーは、16日に提供を開始した定義ファイルで、ボット駆除ツール「CCCクリーナー」の誤検知問題へ対応した。

マカフィーが同社製品向けに提供する定義ファイル「DAT5464」を適用した場合、サイバークリーンセンターが無償で配布しているボット駆除ツール「CCCクリーナ-」について、誤ってウイルスとして検知する問題が発生していたもの。

サイバークリーンセンターによれば、マカフィーが12月16日にりリリースした定義ファイル「DAT5465」で問題が修正されたという。同センターでは最新のパターンファイルを適用するよう呼びかけている。

サイバークリーンセンター
http://www.ccc.go.jp/

マカフィー
http://www.mcafee.com/japan/

(Security NEXT - 2008/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Microsoft Defender」で正規URLの誤検知が発生
Webrootで誤検知が発生、13分後に修正 - 影響範囲など調査中
「Yahoo!ツールバー」がアップデート - マルウェア判定問題に対応
「Windows Defender」が「Yahoo!ツールバー」を誤検知か - 原因調査中
ソフォスのウイルス対策ソフトで誤検知発生、アップデートの不具合なども
MSのセキュリティ対策ソフト、「Google Chrome」をトロイの木馬として誤検知
「Dr.Web」のスパム対策エンジンに一時誤検知の不具合
ESETでMSDEやグラフィックカードドライバをウイルスと誤検知する不具合
米McAfee、誤検知問題でコンシューマー製品利用者に補償実施 - 日本国内ユーザーへの対応は検討中
マカフィー製品でシステムファイルを誤検知 - ブルースクリーンなど複数症状