Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールの誤送信対策製品「留め~る」最新版 - 「上長承認機能」を追加

日立ソフトウェアエンジニアリングは、メールの誤送信対策製品「留め~る」にオプション機能「上長承認機能」を追加した最新版を、2009年1月30日より発売する。

同製品は、送信メールをサーバ上で一定時間保留できるセキュリティソリューション。保留時間内であれば、送信者がウェブ画面から送信をキャンセルできるため、誤送信のリスクを低減できる。

今回追加された上長承認機能は、誤送信抑止サーバ上に保留されたメールについて、上司が承認操作を行うことでメール送信を可能にする機能。これにより、送信者が誤送信に気付いていないメールや、意図的に情報を漏洩させようとしたメールについて、送信を停止することができる。

ユーザーごとに承認者を設定できるほか、承認を必要とするメールの条件設定も可能。また承認ログも取得される。価格はオープン。

同社では、250ユーザーパックが通常の50%割引になるキャンペーンを2009年1月31日まで実施する。ただし同オプション機能はキャンペーンの対象外。

(Security NEXT - 2008/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加