Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SaaS型リモートアクセスサービス「DesktopVPN」が2009年3月で終了

日本SGIは、SaaS型のリモートアクセスサービス「DesktopVPN」を2009年3月で終了する。

同社は今回のサービス終了にともない、新規の受付を12月15日で中止。カード決済による月払いの自動更新処理についても2009年3月をもって終了する。2009年4月以降に契約期間満了を迎える顧客に対しては返金を実施する。

「DesktopVPN」はソフトイーサが開発したリモートアクセスソリューション。2007年1月にベータ版が公開され、試験運用時には7万人以上が利用。その後、日本SGI、メディアエクスチェンジ、ソフトイーサの3社が協業し、日本SGIが2007年10月より商用サービスとして提供していた。

日本SGIでは、今回のサービス中止について当初の計画通り利用者が拡大できなかったことを理由に挙げている。

(Security NEXT - 2008/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ソフトイーサ、「DesktopVPN」の後継サービスを4月1日から提供
リモートアクセスサービス「DesktopVPN」の機能を強化 - 日本SGI
リモートアクセスソリューション「DesktopVPN」が商用サービスへ