複数の脆弱性を解消した「Mac OS X 10.5.5」を公開 - アップル
アップルは、Mac OS Xにおける複数の脆弱性を解消したアップデートを公開した。解消した脆弱性は30件以上にのぼる。
脆弱性が見つかったのは、「Mac OS X 10.5.4」「同10.4.11」で、それ以前のバージョンやサーバ向けOSについても影響を受ける。同社ではこれら脆弱性を解消する「Mac OS X 10.5.5」「Apple Security Update 2008-006」を公開している。
細工されたフォントを含むファイルを開いた際に任意のコードが実行される「ATS」の脆弱性やファインダにおけるサービス妨害、OpenSSHの複数の脆弱性のほか、権限の昇格やDNSキャッシュポイズニングといった問題など解決された脆弱性30件以上に上っている。
(Security NEXT - 2008/09/19 )
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