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元従業員が顧客の個人情報を第三者へ転売 - 大東建託

大東建託の元従業員が、顧客情報を外部の第三者へ転売しようとしていたことがわかった。

元従業員が、顧客の個人情報61件の売却を第三者へ持ちかけていたもので、氏名や住所のほか、一部電話番号や所有地の住所などが含まれる。同社によれば、6月19日に問題が発覚し、元従業員や第三者へから書類を回収したという。

また6月18日には、従業員による顧客の個人情報を記載した手帳の紛失が発生。紛失した手帳には、氏名や住所、一部電話番号など22件の個人情報が記載されていた。

同社では、いずれの問題についても警察へ被害を届け、所管官庁である国土交通省へ報告した。また関連する顧客に対して謝罪。個人情報の悪用などは報告されていないという。

(Security NEXT - 2008/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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