重要度「最高」の脆弱性2件を解消した「Firefox」が公開
Mozillaは、2件の脆弱性を修正した「Firefox 3.0.1」と「Firefox 2.0.0.16」を公開した。
いずれも重要度が「最高」とされる脆弱性2件を解消したもの。コマンドラインURIをFirefoxに渡すと、複数のタブが開かれる脆弱性「MFSA 2008-35」を解決したほか、「MFSA 2008-34」では、CSS処理においてオーバーフローが発生し、リモートコード実行が発生する問題を解消している。
また「MFSA 2008-34」は「Thunderbird」にも影響を与えるため、脆弱性を修正した「同2.0.0.16」が公開されている。
Mozilla Japan
http://mozilla.jp/
(Security NEXT - 2008/07/16 )
ツイート
PR
関連記事
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も