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個人情報保存した水道メーター検針機器がバイクとともに盗難 - 宇治市

宇治市は、同市が業務を委託している水道メーターの検針員が個人情報を保存した検針機器を盗まれたと発表した。

検針員が5月31日夕方ごろに、市内スーパーの駐輪場でスクーターを盗まれたもの。スクーターの収納スペースには、検針機器や検針員の担当表などが入れてあった。

同市によれば、スクーターとともに持ち去れた検針機器の1台には、氏名や整理番号、水栓番号、水道使用量、料金、口座振替のお知らせなど318件の住民情報が保存されていたが、パスワードを設定していたという。

同市では、警察へ被害を届けていたが、6月1日に一部盗品が見つかり、バイクやヘルメット、一部機器は持ち去られたものの、個人情報が保存された機器や担当表は回収された。同市では、今回の盗難事件を受け、検針員の再研修や注意喚起を実施するなど再発防止に取り組む。

(Security NEXT - 2008/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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