Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Shareで行政情報流出させた宮前区職員を処分 - 川崎市

川崎市宮前区職員の自宅から、行政情報がファイル共有ソフト「Share」経由で外部に漏洩した問題で、同市は関連した職員の懲戒処分を実施した。

問題となった事件は、同区衛生課の女性職員が無断でデータを持ち出し、自宅のパソコンに保存したところ、夫がインストールしていたファイル共有ソフト「Share」を通じてインターネット上へデータが流出したもの。食中毒や住民の苦情など行政情報がインターネット上へ流出した。

同市は今回の事件について、公務員としての自覚や責任感が欠如していたとして、減給10分の1、3カ月の懲戒処分を実施した。

(Security NEXT - 2008/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

核関連機関の端末が不正通信 - 核物質防護への影響は否定
元契約社員のPCからファイル共有ソフト経由で顧客情報流出 - NTT西
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに1万人が判明 - 秋田市
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに279件の被害が判明 - 秋田市
バックアップに利用した職員私用PCからファイル共有ソフトで情報流出 - 秋田市
取引先関係者の個人情報がファイル共有ソフト経由で流出 - パナソニック関連会社
住所録がファイル共有ソフト経由で流出 - パナソニック
入口扉の暗証番号含むマンション情報がファイル共有ソフト経由で流出 - 大阪市水道局
個人情報含む業務メールが流出、ファイル共有ソフト経由か - パナソニック
ファイル共有ソフトへの流出原因は退職者、役員を処分 - リロHD