Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報がWinnyによりインターネットへ流出 - 近鉄百貨店

近鉄百貨店の顧客情報が、ファイル共有ソフトを通じてインターネット上に流出したことがわかった。

同社外商部の男性が、私用パソコンを利用した際、インストールされていたファイル共有ソフト「Winny」を通じてインターネット上へ流出したもので、外部の指摘により事故が発覚した。

今回の事故により、住所や氏名など、2006年当時に持ち帰った顧客の個人情報1107人分が流出したと見られている。

(Security NEXT - 2008/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

知財センターのセミナー案内メールで送信ミス - 山口大
ランサム被害でシステム障害、生産に大きな影響なし - 美濃工業
顧客リストを訪問先に置き忘れ、匿名の指摘で発覚 - 常陽銀
「Unity」ランタイムに脆弱性 - 利用アプリは要再ビルド
帳票を箱ごと紛失、本部保管移行時に判明 - 群馬銀
国勢調査で対象世帯一覧を紛失、一部未発見 - 名護市
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
米CISA、「Oracle EBS」関連など脆弱性7件を悪用リストに追加
「ウイルスバスター for Mac」の旧版に権限昇格の脆弱性
【特別企画】国内外専門家が集うインテリジェンスサミット - 非公開の最新脅威情報も