成績情報保存したPCを教員が電車内に置き忘れ - 電通大
電気通信大学は、学生の個人情報を保存したパソコンを、同大教員が電車内に置き忘れ、紛失したと発表した。
1月6日に同パソコンが入った鞄を電車内に置き忘れたもので、所在が不明となっているパソコンには、2000年度から2007年度に同教員が担当した講義を受講した学生の氏名、学籍番号、レポートの成績など1047件が保存されていた。データは暗号化が実施されているという。
同大学では、関連する学生や卒業生に対し、個別に文書を送付して説明と謝罪をした。同大学では個人情報の外部持ち出しは原則禁止とされているが、今後は再発防止に向けてルールの周知徹底を図るとしている。
(Security NEXT - 2008/01/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
