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成績情報保存したPCを教員が電車内に置き忘れ - 電通大

電気通信大学は、学生の個人情報を保存したパソコンを、同大教員が電車内に置き忘れ、紛失したと発表した。

1月6日に同パソコンが入った鞄を電車内に置き忘れたもので、所在が不明となっているパソコンには、2000年度から2007年度に同教員が担当した講義を受講した学生の氏名、学籍番号、レポートの成績など1047件が保存されていた。データは暗号化が実施されているという。

同大学では、関連する学生や卒業生に対し、個別に文書を送付して説明と謝罪をした。同大学では個人情報の外部持ち出しは原則禁止とされているが、今後は再発防止に向けてルールの周知徹底を図るとしている。

(Security NEXT - 2008/01/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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