ロック対応機種へ移行前に個人情報約500件含む携帯電話紛失
不動産事業を手がける神奈川県横浜市のナイスは、従業員が取引先の担当者情報などを保存した携帯電話を紛失したと発表した。
12月12日に従業員が、業務用の携帯電話を紛失したもので、取引先や従業員の氏名や電話番号、メールアドレスなど約500件が保存されていたという。
同社では、携帯電話に対してセキュリティロックを義務づけ、対応機種への移行を進めていたが、今回紛失した端末は移行前の機種だった。
同社では関連する顧客に対して謝罪。同月19日に、遠隔操作で使用できなくできる携帯電話への機種変更が完了したという。
(Security NEXT - 2008/01/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
廃棄予定の自動車税申告書を一時紛失、運搬中に落下 - 神奈川県
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
QNAP製NAS向けの複数ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
海外子会社にサイバー攻撃、従業員情報が流出した可能性 - ベルシステム24
iOS版「Okta Verify」に脆弱性 - アップデートで修正、影響の確認を
メルアカがスパムの踏み台に、情報流出など影響を調査 - 宮崎大
「LiteSpeed Cache」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Rancher」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正