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生徒の評価資料や進路調査資料など含むUSBメモリを紛失 - 堺の市立中学校

堺市は、市内中学校の教諭が、成績や進路関連の個人情報を記録したUSBメモリを、校内で紛失したことを公表した。

所在が不明となっているメモリには、2学期の評価を行うための資料53人分や、進路希望調査のまとめ20人分など、生徒の個人情報が保存されていた。12月13日に職員室内のパソコンで利用した後、授業のため席を離れたが、授業終了後席に戻ると、パソコンに差し込んでおいたメモリがなくなっていたという。

校内を捜索したが見つからなかったため、同校では警察に届け、全校集会を開いて生徒に謝罪した。また関連する生徒に対しては、個別に家庭訪問を行って謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2007/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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