Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

りそなHD、RSAセキュリティのフィッシング詐欺対策ソリューションを導入

りそなホールディングスは、インターネットバンキングのセキュリティ対策強化に向け、RSAセキュリティのフィッシング対策サービス「RSA FraudAction」を導入した。

「RSA FraudAction」は、フィッシングサイトを短時間で閉鎖させることで、個人情報の詐取やネットバンキングでの不正出金など、詐欺被害の拡大を防止するセキュリティソリューション。

サービスを導入した企業がフィッシングサイトを発見すると、その報告に基づいてフィッシングサイトをホスティングしている国やISPを探し、オンライン不正対策指令センターが対策を講じる。

同社では、同サービスの採用により24時間365日体制でフィッシングサイトの閉鎖が可能となり、グループ全体のフィッシング対策が強化されると見込んでいる。

(Security NEXT - 2007/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県