手形や小切手約3万2000枚の画像を記録したマイクロフィルムを紛失 - 名古屋銀行
名古屋銀行は、顧客から預かった手形や小切手3万2057枚が記録されたマイクロフィルムを紛失したと発表した。廃棄書類とともに、誤って処分した可能性が高いとしている。
所在不明となっているのは、川原通支店が扱った2000年4月から2004年3月までの交換持出用マイクロフィルムで、顧客から預かった手形や小切手3万2057枚分の画像が記録されていた。画像には、振出人、受取人、裏書人の氏名および住所、金額、期日など個人情報が含まれる。
5月7日に、同支店において過去の受入手形などの調査を行った際に判明。その後の調査で、2005年7月に不要書類を廃棄した際、誤って処分した可能性が高いことがわかったとして、外部へ流出したおそれは低いと同行では結論付けている。
(Security NEXT - 2007/07/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
