フェリシモ、ウェブサイト上で他の会員情報が表示される障害
フェリシモは、同社が運営するウェブサイトの会員ページに不具合があり、21日の午前4時から10時までの6時間、アクセスした利用者とまったく関係ない他顧客の個人情報が閲覧できる状態になったと発表した。
今回の事故は、ネットワーク機器入れ替え時に発生した障害事故で、現在、同社では調査を進めているという。影響を受けた顧客は126名で、同社ではメールや電話で関連する顧客へ直接連絡を取り、事情を説明している。
また同社では、今回の個人情報漏洩に伴い、同ウェブサイトの運営を停止させていたが、システムを復旧し、問題がないことを確認できたとしてサービスを提供を再開した。
(Security NEXT - 2007/02/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
パスワードリスト攻撃と見られるログイン試行を確認 - WOWOW
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
ドメイン名紛争テーマにシンポジウム - 紛争事例や対処法と今後の課題
教育支援サービス侵害、ランサムウェアによる個人情報流出の可能性
リモートアクセス用認証キー紛失、外部アクセス確認されず - デ協
ベトナム子会社でランサム被害、製造出荷に影響なし - 大日精化工業
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
