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愛媛県、防災訓練資料などがWinny流出の可能性

愛媛県の防災資料などが、職員の私用パソコンを通じてネット上へ流出した可能性があることがわかった。

1月5日に一般の指摘により、流出の可能性が判明。消防防災安全課職員のWinnyをインストールした私用パソコンから流出したと見られている。

パソコンに保存されていたのは、石油コンビナートの防災訓練資料や、高圧ガス保安法の講習資料、LPガス販売事業者への指導概要などを含む防災訓練に関する資料など49件。また、26件の高圧ガス事業所名、および5件のLPガス事業者名が記載された文書も含まれる。

同県では、流出規模は不明としている。また情報管理が徹底されていなかったとして、今後は職員への指導を強化するという。

(Security NEXT - 2007/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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