Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

代理店が車上荒らし被害で顧客情報盗まれる - 富士火災

富士火災海上保険と富士生命保険は、7月21日に同社代理店が車上荒らしの被害に遭い、顧客情報を盗まれたと発表した。

同社代理店である大澤インシュアランスサービスが千葉県市川市内で営業活動を行っている際、車上荒らしの被害にあったもの。顧客リストや保険申込書など鞄ごと持ち去られたという。

持ち去られた個人情報は328人分で、そのうち10名分については富士生命保険のものだった。書類に記載されていた情報は、氏名、住所、電話番号、契約内容のほか、銀行口座に関する情報も含まれる。同代理店では警察へ被害届を提出。同社では、顧客に対して事情の説明を行っているという。

(Security NEXT - 2006/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高