Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

会計ソフトのユーザー情報約16万件が流出 - 弥生

ライブドアの子会社で会計ソフト販売を手がける弥生は、同社の会計ソフト「弥生」シリーズのユーザー16万4304名分の顧客情報が流出していたと発表した。

流出が確認されたのは、2005年11月から2006年1月までに同社の業務ソフト「弥生会計」、「弥生給与」、「弥生販売」のバージョンアップキャンペーン情報を文書で受け取った16万4304名分の顧客情報。ユーザー登録名義、登録住所、登録電話番号、担当者名などが含まれていた。同社によれば、流出したデータはすでに回収済みだという。

同社では該当する顧客に対し書面で謝罪するとともに、流出の原因や経緯などを調査してホームページ上で随時報告するとしている。

(Security NEXT - 2006/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県