Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Exceに複数の脆弱性 - 脆弱性を攻撃するトロイの木馬も

表計算ソフト「Exce」lに複数の脆弱性が発見された。パッチなどは公開されておらずマイクロソフトなどは注意を呼びかけている。

マイクロソフトでは、同脆弱性に対応するセキュリティアドバイザリを6月20日に公開。修正プログラムは公開されていない。同社は、Windows Live Safety Centerに、同脆弱性を悪用する不正プログラムの駆除ツールを追加した。

セキュリティベンダーのトレンドマイクロでは、脆弱性を悪用したトロイの木馬「TROJ_EMBED.AN」 が発生したことを発表。危険度や感染力は3段階評価の「低」としながらも、ダメージ度は「中」として、不審なメールや覚えのないExcelファイルは開かないよう注意を呼びかけている。同社セキュリティソフトではすでに対応しているとしている。

Excelファイルとしてメールの添付ファイルなどとして、コンピュータ内に侵入。ファイルを開くと、Excelの脆弱性により不正プログラムが実行され、特定のウェブサイトからファイルをダウンロードし、コンピュータ上で実行されるという。

(Security NEXT - 2006/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を