NTT東日本、顧客情報が記録された携帯端末など車ごと盗まれる
NTT東日本は、2月27日に業務委託会社が電話帳の配達中、配達先の顧客情報が記録された携帯端末および配達先リストが、車両ごと盗難に遭ったと発表した。
被害に遭ったのは、個人の顧客189件、および企業顧客71件の顧客名、住所、配達数などが記録された携帯端末、および配達先リスト。業務委託先であるエヌ・ティ・ティ番号情報が、電話帳配達業務中に被害にあったもので、一時的に車から離れた際、車両ごと盗まれたという。被害当時、ドアは施錠されておらず、キーも挿したままだった。
同社では被害届を提出するとともに、該当する顧客に対し、謝罪と報告をしている。今後は業務委託会社に対し、顧客情報の保護を徹底するよう指導するとともに、定期的な監査を実施するとしている。
(Security NEXT - 2006/03/02 )
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