Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

監査先の顧客情報が車上荒らしで盗難 - 新日本監査法人

新日本監査法人は、2月17日に職員が車上荒らしに遭い、監査先である愛双信用組合および東邦銀行の顧客情報計499件が保存されたパソコンが盗まれた。

被害に遭ったパソコンには、監査関連情報として監査先の顧客情報499件が記録されていた。そのうち169件は個人の顧客だという。盗難発生後ただちに被害届を提出し、捜索を続けていたが、パソコンは発見されていない。

同パソコンには、パスワードの設定やハードディスクの暗号化といった対策を実施していた。漏洩の可能性は低いとしている。同法人では、監査先へ事情を説明、協力を得て監査先の顧客に対し個別に通知している。

(Security NEXT - 2006/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市