2月の月例セキュリティパッチは7件 - 「緊急」2件含む
マイクロソフトは、脆弱性を解消する月例パッチを公開した。今回公開されたのは、深刻度が「緊急」とされる2件と、「重要」とされる5件の合わせて7件。
緊急とされる脆弱性は「Internet Explorer」と「Windows Media Player」に関するもので、いずれも第三者に脆弱性を攻撃されるとリモートでコードが実行されるおそれがあり、ただちに更新プログラムをインストールするよう、同社ではアナウンスしている。
「重要」とされたものは「Windows Media Player プラグインの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-006)」「WebClient サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-008)」「韓国語版 Input Method Editor の脆弱性により、特権が昇格される(MS06-009)」「TCP/IP の脆弱性により、サービス拒否が起こる(MS06-007)」「PowerPoint 2000 の脆弱性により、情報漏えいが起こる可能性がある(MS06-010)」の5件。
2006 年 2 月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-feb.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2006/02/15 )
ツイート
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み