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エンドユーザーの目線でサーバを監視 - 「ResponseTime for Web」

NetIQは、ウェブサービスの提供状況を監視する監視ツール「ResponseTime for Web 6.3」を、12月5日より発売する。

同製品は、ウェブサーバやバックエンドではなく、エンドユーザーの視点から定期的にウェブサーバの稼動状況を確認するツール。一連のトランザクションを実行することにより、ウェブサーバの動作を確認でき、ウェブサイトにおけるログインや取引など、ウェブアプリの機能が正しく実行できるか監視する。また所要時間やスピードなどのデータを取得することも可能。

設定以下のサービスレベルへ達した場合、アラートを設定可能。価格は、1ライセンス当たり50万4000円。別途保守料金が必要。

(Security NEXT - 2005/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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