「リネージュII」で不正利用の増加、一部カードの取扱を停止
エヌ・シー・ジャパンは、オンラインゲーム「リネージュII」のプレイ料金支払いにおいて、不正利用が増加を理由に、ダイナースカードの取り扱いを停止したと発表した。
同社によれば、ここ数カ月間の間に同カードを利用した「なりすまし」による不正利用の件数が増加しているという。さらに、海外接続者や不正プログラム使用者の大部分が同カードでの「なりすまし」による不正利用であるとし、同カードの取り扱いを中止した。
これまで同カードを利用していたユーザーには、利用可能なVISA、Mastercard、JCBといった他のカードに切り替えるか、プリペイド式の「ネットキャッシュ」を利用するよう呼びかけている。
同社では、不正使用者排除のため、今回の措置はやむを得ず、快適なゲーム環境を提供するためとしており、利用者に理解を求めている。
(Security NEXT - 2005/11/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意