JT、たばこ販売店29件の個人情報が記載された書類を紛失
日本たばこ産業は、9月6日に、北海道帯広市において営業活動中の社員が、たばこ販売店に関する個人情報29件が記載された書類を紛失したと発表した。
同社によれば、紛失したのはたばこ販売店の名前、住所、電話番号、商談担当者などが記載された名簿のコピー。これらの情報は、電話帳やホームページあるいは店頭などにおいてすでに公開されているため、今回の紛失による二次被害発生の可能性は低いとしている。
同社では、紛失届を提出し、主務官庁である財務省に対しても紛失の報告を行った。また、該当するたばこ販売店に事情説明と謝罪をするとともに、営業現場における個人情報保護のための業務手順を改めて徹底して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/09/12 )
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