無視できない架空請求に注意呼びかけ - 法務省
法務省は、催促手続きや少額訴訟手続きを悪用した架空請求の相談が同省や国民生活センターへ寄せられているとして注意を呼びかけている。
同省では、裁判所から書類が届いた場合は、放置せず、本当に裁判所から送られた書類であるか確認し、対処するようアナウンスしている。ただし、裁判所を騙り、個人情報などを収集している可能性もあるため、記載されている連絡先へ電話するのではなく、消費者生活センターなどで確認するよう注意を促している。
本物の催促状の場合、放置しておくと強制執行など不利益を被る場合があり、裁判所において「督促異議の申し立て」を行う必要がある。また、本物の少額訴訟の場合は、指定期日に出頭しないと相手側の主張が認められたこととなり、敗訴する恐れがある。そのため、答弁書の提出や、指定された記述に出頭する必要がある。
偽物の場合は、無視して問題ないが、不安に思われる場合は消費者センターへ相談してほしい(法務省)としている。
進化する「オレオレ詐欺」「フィッシングメール」「架空請求」
http://www.security-next.com/000777.html
督促手続・少額訴訟手続を悪用した架空請求にご注意ください
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji68.html
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
法務省
http://www.moj.go.jp/
(Security NEXT - 2004/12/21 )
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