Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

hi-ho、迷惑メール対策を強化

パナソニックネットワークサービシズが運営するhi-hoは、10月18日より、送信元を特定できないメールアドレスからのメール受信を拒否するなど、迷惑メール対策を強化する。

同社ではこれまでも、「大量メール送信制限」や「メールフィルタリングサービス」といった迷惑メール対策を講じてきたが、独自の「hi-ho迷惑メール対策ポリシー」を制定し、これに基づき対策を強化することとなった。

すべての個人向けインターネット接続コースを対象に、送信元メールアドレスが架空ドメイン名であるメール、およびホスト名が確認できないIPアドレスからのメールを、メールサーバにおいて受信拒否する。

また同社では、ユーザーが「迷惑メール」として事前に設定した基準をもとに、届いたメールを自動的に選別、排除するサービス「学習型迷惑メールフィルター」を、2005年2月より提供する予定だとしている。

(Security NEXT - 2004/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性